考古学

考古学は、遺跡や遺物などの物質資料の分析を中心にして、人類の歴史や文化を研究する学問です。考古学専修では、大学が近畿にあるという地の利を生かして、日本考古学に重点をおいた研究や教育を行っています。とりわけ、ほぼ毎年フィールド調査を行っており、近年では古墳時代の前方後円墳や平安時代の窯跡などの発掘調査を行っています。

もちろん、教員や大学院生は海外調査にも出かけて外国との比較研究を積極的に進めており、広い視野で日本考古学の諸問題に取り組んでいます。専任スタッフが2名の小規模な専修ですが、研究室は昼も夜も活気に満ちています。ただし、考古学専修は考古学の専門家だけを養成するところではありません。自らの手で遺跡を発掘し、長期にわたる人類文化の展開を考える4年間は、どのような道に進むにせよ、みなさんの将来にとってきっと有意義なものになるでしょう。

学生時代の貴重な経験を糧にして、卒業生たちは、考古学の専門家として発掘調査の第一線に立っているほか、学芸員、教員、公務員、ジャーナリスト、企業人などさまざまな方面で活躍しています。