美術史学

美術史学専修では、絵画、彫刻、工芸はもとより、写真や映像、建築や庭園など、あらゆる「イメージ」を研究対象としています。作品の様式や意味についての研究、制作の背景や受容の歴史を考える研究など、その手法はさまざまです。ただし、特定の思想や先入観にひきずられることなく、あくまで作品の的確な観察に基づいた実証的研究をめざしています。

美術史学専修は、日本・東洋美術史と西洋美術史の二つの専門分野に分かれています。教授、准教授あわせて5名の専任スタッフに加え、大阪大学総合学術博物館の教授1名が芸術史講座のスタッフを兼任し、6名が幅広い授業を開講しています。日本の大学では、最も充実した体制を持つ美術史研究室の一つです。

隣接の美学・文芸学、音楽学・演劇学専修、あるいは歴史や文学など他分野との連携や、海外の研究者との交流も積極的に行っています。近年はコンピュータによる画像データベースの作成、画像処理などにも力を入れています。